vol.828 魂のキャパと演算能力
2026-05-13
・岡本めぐみさんからのお便り⑥
・PCのデータ
・SSDとは
・メモリとCPU
・考え方と演算能力
・GPUと並列計算
・映像の進化と莫大な計算
・今後の漫画の進化
・つげ義春さんの本当のところ
・高野慎三さんという編集者
本日の動画の内容
1.魂の容量とパソコンの構造
魂の容量は、単なるデータ保存量ではなく
パソコンでいう「メモリ」や「CPU」の
ような機能も含むと語られる
どれだけ考え 処理し 受け止められるか
という“演算能力”も重要だという
2.AI時代と並列処理の進化
AIの発展によってCPUではなく
GPUによる“並列処理”が重要に
なっていると説明される
画像・映像・音楽生成には
膨大な計算が必要であり 現在は
その進化が急速に進んでいるという
3.AIによるアニメ・漫画制作の始まり
現在のAI技術によって ようやく本格的な
アニメ制作の入口に立てたと語られる
古川もAIを使ったアニメ制作を進めており
今後さらに漫画や映像表現が
大きく変化していくと述べられる
4.つげ義春が本当に描きたかった漫画
つげ義春の本当の姿や 本人が描きたくても
描けなかった漫画について語られる
高野慎三さんとの対話を通じて
その“本当に描きたかった作品”を
掘り起こそうとしているという
魂の容量とは
魂の容量
まあ あの パソコンで言ったら
データ量と言いましたけども
パソコンの その
データを保持するのって言ったらね
ちょっと
呂律が回らなかったですけども
パソコンのデータっていうのは
大体ね ハードディスク
あるいは SSDっていうやつですね
まあ これは 何て言うのかな?
ハードディスクっていうよりも
ハードディスクっていうのは
機械的な その 何だ?
こうディスク ディスクに
こう刻んでいくやつ
要するに レコードだよね 要するに
レコードだと思って貰えれば
分かりやすいと思うけれども
SSD(ソリッドステートドライブ):
高速・快適な仕組み:フラッシュメモリ
(半導体)に電気的にデータを読み書きする。
SSDっていうのは その 化学的な
やつじゃなかったかな?
最初の頃はそうだったよね 確かに
あの 化学 化学(ばけがく)だよね
化学的な
要素を利用してやるのが
SSDだと思ったけど
SSD → NVMe SSD
→ PCIe 5.0 / Storage Class Memory
その先 → “メモリとストレージの境界消失”
今違うのかな?
進化してるからね
よく分かんないけども
まあ そんなもんだと思ってください
でももっともっと進化した
あの 物がそのうち出てきますけども
あ もう出てるのかな?
その辺ちょっと今
最近勉強してないから
分かんないんですけども
要するに そういう風に
その データの蓄積ですよね
それをするのが
一応 容量だとは言われてますけども
実はそうじゃなくて
魂の容量っていうのはですね
もう一つ上の段階があって
パソコンにも もう一つ上の段階があって
メモリっていうのがあるんですよ 実は
メモリがあって
あと CPUっていうのがあるのね
メモリっていうのは 何だろう?
考え方のキャパだよね
で CPUっていうのは 演算能力だよ
演算能力・・・
で どっちが大事かと言うと
まあ 両方とも大事だよね
で もう一つ大事なのがあって
その CPUっていうのは
直列
ずっと その これがあって
これがこうで これがこうで これがこうで・・・
直列 まっすぐに こう 演算
考えていく 計算していく やり方ですよね
で 最近もて囃されてると
言うか あの
AVじゃない
何だっけ? AI?
AIが あの 持て囃されてきてから
注目されてるのが
その CPUじゃなくて
GPUか
GPUだよね 要するに
グラフィックボード
これは 並列的な計算ができる
演算ができるやつで
非常に その 莫大な計算が
割と CPUよりは早く出来てしまう
要するに あれもやらなきゃいけない
これも考えなきゃいけない
で あれもこれもこれも
同時並行的に
やらなきゃいけない
並列的に計算しなきゃ
いけないっていうのが
できるっていうのが
GPUなわけですよ
で 今現在ね もっと 早く
で しかも 有能に
計算できるものを
中国なんかがやってますよね
これの進化が今進んでます
何でかって言うと
その 画像とか 音楽とか
特に画像だよね 特に
特に画像の中でも 映像ですよね
これを 進化させようと思うと
もう 膨大な計算がいるわけですよ
で あの 古川くんも 今
アニメ作ってるじゃないですか
で seedanseの2.0とか 出てきたり
あるいは ChatGPTの
Image2っていうのができて
相当やりやすくなってます
やっと これで まともな
アニメが作れるかな?って
いうのの その 端緒
始まりがやっとできたね
これから もっと
進化してきますけどね
できてきました
で 漫画なんかもね
これからもっと色々進化してくよ
あの・・・
今これから作ろうと
しているのはですね
今ね
つげさんが亡くなったんですよ
で つげさんと
古川くんっていうのは
その 一般の方よりは
多少関係があったんですね
で まあ あんまりそんな
深い関係はないんだけども
あったかな?多少あった
多少 いや 結構あったかもしれんけども
で つげさんの 本当のところ
本当のつげ義春っていうのを
出したいんですね
それを出そうと思ってるんですよ
で 高野慎三という方が
まあ つげさんべったりだった
一番親しかったのは
高野慎三という方なんですよね
元幻燈社
元ガロの編集者で
幻燈社 北冬書房の
編集長の方ですけどもね
その方を通じて その方が
ずっと つげ義春に こう
寄り添って 来られたわけですよ
で つげさんっていうのは
自分の 本音を 誰にも
あんまり喋らないんだけども
高野慎三にだけはもう
延々何時間でも喋った方なんですね
で その高野慎三さんと
毎週1回 2時間ぐらい
今 ミーティングを重ねて
つげ義春とは何かというのを
つげ義春の 本当の物は
何かというのを 話し合ってて
その中で出た
1つ 面白いことがあるんですよ
実は つげ義春は・・・
こういう漫画を描きたかったと
でも どうしても
描けなかったと
で その漫画っていうのは
こういう漫画なんだっていうのを
高野慎三に
喋ってるわけですよ
それをちょっと次回
お話ししましょう
あとがき
今回の話は「魂の容量」というテーマから
始まりながら いつの間にかAI・創作・
つげ義春論へと繋がっていった
特に印象的だったのは 人間の魂を
パソコンの構造になぞらえながら
“保存する力”だけでなく“処理する力”や
“並列的に扱う力”まで含めて語っていた点だった
そして後半では AIによる映像・漫画制作の
話へ移っていく。
古川くんが取り組むアニメ制作も
単なる技術遊びではなく「頭の中に
あるものを現実へ発露させるための器」を
作る行為として語られていた
ように感じられる
最後に出てきた つげ義春が
「本当は描きたかった漫画」の話も
強く印象に残る
世に出た作品のさらに奥に 描けなかったもの
表現しきれなかったものが存在していた
その“未発表の魂”を掘り起こそうと
している回だった
vol.829 つげ義春の真実